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ACE(エース)は、「子ども、若者が自らの意志で人生や社会を築くことができる世界をつくるために、子ども、若者の権利を奪う社会課題を解決する」ことをパーパス(団体の存在意義)に掲げ、児童労働の撤廃と予防に取り組む国際協力NGOです。

 

インドのコットン生産地とガーナのカカオ生産地で危険な労働から子どもたちを守り、日本では、児童労働の問題を伝える啓発活動、政府や企業への提言活動、ネットワークやソーシャルビジネスを通じた児童労働を解決するための活動を行っています。

ACEの活動理念、組織概要、詳しい活動内容などはACEメインサイトをご覧ください

 

パラダイムシフトの時代、必要なのはセクターを越えた協働

サプライチェーンには、児童労働、強制労働、人身取引、長時間労働等、解決されるべき様々な人権課題が潜んでおり、地球規模での解決が必要だとして、SDGsでも取り上げられています。いまや企業はサプライチェーン上の人権課題に無関心ではいられません。

企業に求められていることとは何か?企業の社会的責任(CSR)、リスクと企業価値、サステナビリティとは?

課題への多角的なアプローチと、10年以上に渡りアジア、アフリカで児童労働の予防・撤廃を目指すプロジェクトを実施してきた経験から、世界の潮流を踏まえた人権分野の知見を有するACE。その専門性を活かした企業向けプログラムも実施しております。ビジネスと人権に関する研修 / ワークショップ・講演を多数実施。サプライチェーンの人権リスクの特定、調達や人権に関わる方針策定、工場等の実態調査ほか人権デューデリジェンスの実施のサポートにも対応しています。

※国際規格SA8000社会監査人コース修了スタッフ5名在籍(2020年3月現在)​

企業向けパンフレット ダウンロード(PDF)

【報告】ガーナの児童労働フリーゾーンに関する調査報告書が完成、公開となりました。

ACEは、2020年10月より2022年6月にかけて、国際協力機構(JICA)の委託事業「ガーナ共和国カカオ・セクターを中心とした児童労働に係る情報収集・確認調査」を実施しました。本調査では、児童労働に関する世界的動向やガーナにおける支援動向、カカオ産業の関係者等による取り組み動向を調査したほか、2020年3月にガーナ政府が発行した「児童労働フリーゾーン(CLFZ)構築のためのガイドライン(以下、CLFZガイドライン)」の実行可能性を検証するパイロット活動を、ガーナの2つの自治体(郡)で実施しました。詳しくはこちら

 

5回児童労働撤廃世界会議にてサイドイベントを開催しました!

2022年5月15日から20日にかけて、南アフリカのダーバンで「第5回児童労働世界会議」が開催されました。

 

会期5日目の5月19日(木)、ACEは、ガーナ雇用労働関係省、JICAとともにサイドイベントを共催しました。ガーナでの児童労働フリーゾーン制度促進の経験から得たエリアベース・アプローチの可能性や教訓を共有し、このアプローチをスケールアップすることによって世界から児童労働をなしていく道筋についても議論しました。

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“Promoting an Integrated Area-based Approach to the Elimination of Child Labour: A Case of the Child Labour Free Zone in Ghana”

「児童労働撤廃のための包括的エリアベース・アプローチの促進:ガーナにおける児童労働フリーゾーンの事例より」

  • 詳細はこちらをご覧ください。 

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